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どうして塗装は必要なのか?
塗装は外観を美しくするだけのものだと思っていませんか?
塗装は、建物の見栄えを良くするだけではなく、建物の保護という大切な役割があります。

新築した外壁や屋根も築10年前後になると、厳しい日差や風雨にさらされ、ひび割れ、チョーキング、
塗膜の剥がれ、錆び等の劣化が建物自体にダメージを与えます。

塗料の重要な役割は『構造体を、日光・紫外線や風雨などから守ること』なのです。

塗装は大切なお住まいの長寿化と資産価値を保つという点で有効な方法です、定期的に診断、見て
触って判断することが必要です。
このような症状がでたら要注意!
汚れ
チョーキング現象
さび
カビ
ひび割れ
塗膜の剥がれ
雨漏りによる汚れ
屋根塗装の劣化
カイケツ 建さん
塗り替えを行った建物は・・・
■価値観を高めます
外壁の剥れ、手すりのさび、天井のシミなどは、見る人に不快感を与え、周囲の美観・環境を損ない、
またそこに住む人、建物・土地などの価値まで、低下させます。
塗り替えは、建物をきれいにし、生活に、仕事場にうるおいと明るさを与え、価値観を高めます。
■ずいぶん経済的です
建物も人間の体と同じです。傷みがひどくなってからでは、工事が複雑化し、費用もかさみます。
早めの塗り替え(早期治療)がお得になります。
高額で建設された建物(財産)が目減りしないようにお守りください。
■収入増につながります
塗り替え新装になった団地・テナントビル・マンションには入居者が増え、メークアップした店舗は、
第一印象が良くなり、先行投資が好結果を生みます。
塗装の種類
塗料の材質
耐用年数の目安
特徴
フッ素樹脂塗装
14〜16年
長期間の耐久性、美観性に優れ、長期間メンテナンスがいらないが価格が高い。
シリコン樹脂塗装
10年〜12年
住宅塗り替え市場では主流の塗料で、耐久性もあり汚れも付きにくい。
ウレタン樹脂塗装
9年〜10年
価格と性能のバランスがよい。対衝撃に強く、傷が付きにくい。ドアの塗装やアルミ金物などの塗装に最適。
アクリル樹脂塗装
7年〜8年
コストが安く中庸的な耐久性と性能が評価されている。他の塗料に比べ耐久性・対候性に劣る。
※上記の耐用年数はあくまで目安となります。ご使用の環境等により、耐用年数は変化します。
こんな塗装もあります!!
< 遮熱塗料 >
  夏の暑さから身を守る!省エネ効果抜群!
  太陽熱による屋根・建物の温度を15〜20度押さえることが出来ます
   『家計』にも『環境』にも優しい省エネルギー塗料です。

< 光触媒塗料 >
   光が当たることで、強力な分解力を持つ「活性酵素」を発生させます。
   これにより「セルフクリーニング効果」と「有害汚染物浄化作用」を実現します
   太陽の力で環境をクリーンにする光触媒塗料です。

<キトサンコート>
   シックハウスやタバコの煙でお困りの方にぴったり!
   天然高分子素材であるキトサンが、シックハウス症候群の原因物質の一つである
   ホルムアルデヒドを吸着し、拡散を防ぎます。キトサンが悪い菌を撃退!
塗り替えQ&A
Q 塗り替え時期の目安はありますか?
 環境などで異なりますが、新築で塗装をするの場合はアクリル樹脂塗料が多く、5年程度
  だといわれています。目安としては壁を触って白い粉(チョーキング)が付いたなら、防
  水効果が無くなったサインです。
Q コンクリートの風化・中性化とはどのような症状になることをいうのですか?
 コンクリート面が雨水・空気中の炭酸ガスの作用を受け、徐々にアルカリ性を失っていく
  (PHが中性に近づく)症状です。この症状になりますとコンクリートは、ぜい弱で強度
  が低下、また内部の鉄筋をさび易くします。
Q 鉄筋コンクリート造りの住宅外壁でモルタルのひび割れからさび汁が
  流れ出ているのをよく見かけますが?
 これはモルタルのひび割れにそって雨水、空気が浸透、鉄筋がさびを生じたからです。
  さびが発生しますと体積が膨張し、モルタルを押し上げ、浮かせ、ひび割れをさらに大き
  くします。ひび割れによりまた雨水、空気が浸入、鉄筋のさびを増します。このくり返し
  がひどくなりますとモルタルの剥離事故につながります。コンクリートを内部から破壊し
  てくる状態で、ガンで体内が侵されてゆく状況に似ています。
Q 塗膜の劣化現象とはどのような症状ですか?
 塗膜の劣化現象には、一般に光沢の消失、変色、退色、チョーキング(白亜化)、摩擦、
  割れ、ふくれがあります。旧塗膜調査(診断)ではこの症状の有無、程度、範囲を調べま
  す。また場合によっては旧塗膜の付着性を試験機を用いて測定し数値で密着力を表示しま
  す。
Q 塗膜を劣化させる因子は?
 塗塗膜劣化に影響する因子には外的要因と下地の変化があります。
  外的要因:水分(雨水、結露水、水蒸気、雪)・太陽光線(紫外線)・熱(輻射熱/腐食
  性気体(亜硫酸ガス、炭酸ガス)・不純物(じんあい、砂じん、菌虫類)
  下地を変化させる要因:水分・アルカリ分・塩分・さび・エフロレッセンス・ムーブメン
  トなど
Q 塗替塗材を選択するに当たっての留意点は?
 塗替塗材は、素材の種類、塗り替え面の状況などで用いる塗材が異なります。
  次の事項を明確に把握して、適合塗材、工法をお選びください。
  塗替箇所及び目的・建物素材の種類と劣化状態/旧塗膜の種類と劣化状況/要求性能
  (色、つや、パターン、防水性、耐久性など)/価格・塗替箇所の環境条件
  適否の判断が難しいときは、試し塗りして決めて下さい。
Q 塗装方法について?
 建築用塗料は塗り工法(はけ塗り、ローラー塗り、エアースプレー塗り、エアレス塗りな
  ど)で塗装します。建築用仕上塗材(タイル、リシン)は、吹付工法または、ローラー工
  法で施工します。はけ塗り、ローラー塗りは塗装時の塗材の飛散が少なく、周囲の汚染が
  ありませんから塗替工事に最適の工法といえます。
お問い合わせ・ご相談をぜひお聞かせください。
各エキスパートが親切・丁寧にお答えします。
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